のんあるブログ

しばらくノンアルコール生活です。

産後4か月

日々いろいろ書きたいことがあるのに、スマホじゃなくてPCで書きたいと思っているうちに時間がたってしまった。

育休中は時間がたくさんあるのに、その時間はなかなか自分の自由にできず、目の前を通り過ぎていくばかり。もどかしいことこの上ない。

出産時のこととか書きたいなーと思っていたのに、気づけばもう産後4か月半。

 

産んでからしばらくは家にこもっていたけれど、1か月半が経ってからは産後の子連れヨガに行ったり、マドレボニータのバランスボールプログラムに参加したり、子育て中の友達に会ったり。特に用事がない日も一日家に二人でいると息が詰まるから、何でもいいから外出の口実をつくる。「クリーニング屋さんに行って服を預ける」「クリーニング屋さんに行って服をピックアップする」程度でも、立派に外出のきっかけになる。これが「散歩」だと、外出の必然性がなくてさぼっちゃうからダメなんだよね。私は根っからの面倒くさがりなんだ。

 

最近はライブにも行けるようになった!

週末だったらだんなさんにみてもらう。月~金は私が一日責任をもってみているから、月に1-2回のライブならまったく問題ないと思ってる。

平日のライブは基本的には我慢してるけど、一度どうしても見たいライブがあったから、キッズラインでベビーシッターさんを頼んだ。

 

●17時半にベビーシッターさんに来てもらう

18時に私が家を出る

20時半にだんなさんが帰宅(私はライブ続行)

 

という流れで、3時間のシッティングで交通費込み、7300円の出費。

高いけど、滅多に来日しないザキールフセインのライブが見られたからいいのだ!

今は0歳だから時給が高め(1500円以上)のシッターさんしか対象になっていないけど、3歳くらいになると、大学生で時給1000円の人なんかにも頼めるとのこと。だいぶハードルが低い!そしたらどんどん頼んじゃいそう。

 

 

妊娠してから読んだ本 -1

妊娠がわかって「ブログでも書いてみるか!」と思い立ったものの、ちょっと書いたままでそのまま放置になってしまい、気づけば妊娠38週です。

見てる人はほとんどいないと思うけど、もしいたら「流産したのでは・・・」

って思われてたかもね。すみません。

 

さて、妊娠してからは読書もマタニティ系に寄ってきました。

いろいろ読んだ中で面白かったもの、つまんなかったものを書き留めておこうと思います。

 

ナニカアル (新潮文庫)

桐野夏生が想像で書いた、「林芙美子が養子にもらった子どもが、もし本人と愛人との間にできた子だったとしたら」という話。芙美子がいくらもともとぽっちゃり体型だったとしても、妊娠を隠したまま10ヶ月近くも現夫と一緒に暮らし、いざ産まれる時になったらちょいと姿をくらまして「この子を拾ってきました~」と赤ちゃん連れで家に戻るのは、いくらなんでも・・・と思う。とはいえ、戦時中で窮乏する最中に子どもを拾ってくるのは不自然→実は本人の子どもだったのだ! という発想はあながち嘘ではないかも・・・という気にもさせられます。桐野作品でおなじみの、現実にあった話をベースに巧みな空想ストーリーを混ぜてくるところ、今回も素晴らしいです。読み終わった後に、wikipediaで事実とフィクションをひとつひとつ検証していくのも楽しい作業。

 

さてこの話で一番うらやましいというか、いいなーと思うのは、妊娠しているのに平気で煙草を吸い、お酒を飲むところ!芙美子は一応「前よりおいしくなくなった」とは感じているらしいものの、特に我慢したりはしません。おおらかな昔がちょっとうらやましくなってしまう小説です。

 

マンガで読む 妊娠・出産の予習BOOK

よくあるコミックエッセイだけど、amazonレビュー星5つなだけあって、さらっと読めておもしろい。毒づき要素がないのはつまんないけど、「出産って素晴らしい!」な過度な出産賛歌本でもない。妊娠初期に一度読んだ時は「出産ってやっぱり痛そうだな~」みたいな感想しかなかったものの、正産期に入ってからまた読みなおしてみると、ベビーベッドをどうするか、などの最初とは別の話題に食いついている自分が面白かった。

ママだって、人間

女児の性器にも呼びやすい愛称を!と毎日新聞のコラムで力説していたのも記憶に新しい、田房永子さんの本。やはり下ネタ系が多いのだけど、他の人が気づかないフリをしてきた細かい部分にフォーカスし、「こんな大事なこと、スルーしちゃダメでしょ!」と注意喚起する彼女の姿勢、とても好きです。ただ全体的に社会的メッセージが強すぎて、「母になる喜び」的なのほほんエピソードをほとんど扱っていないのにびっくりしました。まあ、そんなの他の人がくさるほど書いてるから、田房さんは書かなくてもいいんだけどね。

近所にこんなママ友がいたら楽しそうだな~

■ きみは赤ちゃん

妊娠中の性欲や、子育てで感じたジェンダー問題などが満載の「ママだって人間」でちょっとお腹いっぱいになった後に読んだのが、川上未映子さんのこの本。で、私はこの本が一番フィットしました!

妊娠中の喜びだけでなく、女でなくなることへの戸惑いや不安について、赤裸々な描写も交えて丁寧に描いています。そして妊娠中の残念な体の変化についての描写の巧みさは、やはり芥川賞作家。「妊娠中の乳首は、電源を消した時の液晶テレビのように真っ黒」「母乳を与えた後の乳房は、しぼんだナンのよう」など、うなる例えがどんどん出てきます。

夫婦ともに人気作家の川上さんなので、暮らし向きはさぞや良いのだろうなーって気になりますが、本の中で出てくる生活面の描写が等身大なのも良かったです。

一番良かった場面は、生まれてきた赤ちゃんをベビーカーに乗せて散歩している時に空を見上げ、「自分の母親も自分を抱いて、同じ風景を見てきたんだろうな」と思いを馳せるシーン。

私も妊娠していて強く感じるのは、何千年、何億年も前から、一人も絶えることなく子どもを産み続けてきたから、私が存在しているんだなーという事実。数多いるご先祖様に感謝しつつ、自分自身も「受け継いだDNAを一世代先まで伸ばすことができた!」「私の子どもは普通にいけば22世紀まで生きる!」ということでちょっと興奮しています。

 

 

マタニティサイズがある普通ブランド、ローリーズファームのレプシィム

ローリーズファームのレプシィムってブランドでは、

普通の服と同じデザインで、マタニティサイズを拡充してるらしい。

サイトを見てみたら、モノトーンでとても良い!アイテム数少ないけど。

[公式]レプシィム (LEPSIM)通販

 

いろんなマタニティブランドのサイトを見てるんだけど、どれも

ひらひらスカートとかほっこりワンピ、パンツも薄っぺらそうなのが多くてうんざりしてたのよねー。

機能性重視で、素材感とか適当な感じ(見てないのでレビューを見ての感想だけど・・・)

ここなら普通に欲しい服がありそう。

ローリーズってのがちょいひっかかるけど、これは30代を狙ってるブランドっぽいしね。

 

先日、普段は行く度に4~5点は買ってたセレクトショップに行ったんだけど、

やっぱりウエストがゴムのボトムはあまりなく、結局1着しか買えずじまい。

オールインワンでかわいいのがあったけど、現時点で

ジャストサイズな上に、背中のジップをあげるのに一苦労。

 

いつもだったら、私はトイレが遠い方なのでトイレ問題はあまり気にならないけど、

今はトイレ回数が多くなってるから、トイレの脱ぎ着は結構大事・・・。

というわけでオールインワンは見送りました。これから着れなくなるジャンル、増えていくんだね。(もともとなんでも着れるスタイルではないけど)

 

ところでレプシィムのショップリストを見てみると、うちの最寄りは錦糸町・・・

錦糸町で服買うことになるのかー・・・。ううう(T_T)

妊娠がわかり、シルバーウィークがヒマだ

 

 

先週妊娠が判明したのだが、まだ安定期前なので親にも話をしていない。旦那さんのほかは、飲みに誘ってくれた人にだけ。

飲みに誘われると、断るのもぎこちなく、あるいは誘いに乗ったとしてもノンアルコールビールを頼むので当然バレる。

毎朝やっているオンライン英会話では、「顔なじみの先生にもまだ言わないでおこう」って思っていたけれど、シルバーウィークの予定は?の質問の連続に"Nothing special..." と答え続けることに耐え切れず、とうとう言ってしまった。

 

ヒマな週末はいつもスポーツジムに行くけれど、ワークアウトはあまり良くないと聞くので、のんびり系のヨガクラスに出るだけ。その後のワークアウトはパスして、バランスポールでごろごろしただけで、お風呂に入って帰る。先生に「妊娠してます」宣言をしないまま、果たしていつまで来ることができるのだろうか。私は一回ごとにお金を払う会員なので、退会手続きなんかはないけれど、とりあえずシューズロッカー契約は解約した。解約理由には「健康上の理由」「出産の為」などがあったものの、「妊娠の為」がない。悩んだ挙句、「健康上の理由」を選んでしまった。マタニティヨガ専門のスクールも近くにあるんだけど、もっとお腹が大きくなってからの妊婦が対象らしい。つまんないの。

 

片道10kmのチャリ通もやめたので、運動が足りない。その分階段をたくさん使っているけれど、たまにくらっと立ちくらみが起こる。

 

家に帰ると、いつもは<ラムコーク→白ワイン→赤ワイン→寝落ち>の流れだったけれど、今は<のんある気分ジンライムテイスト→ルイボスティーorローズヒップティー→きちんと歯を磨いてベッドに行く>。ああ健全。

お酒を飲まない夜はめっちゃ長い。新聞を読んでも、NETFLIXでドラマを見ても、

眠くならない。贅沢っちゃ贅沢。

 

今やっているのは、とりあえずいろんな妊娠本をamazonで買い、ノンアルコールワイン、カフェインレスコーヒーと、ルイボスティーの飲み比べ。

ノンアルコールチューハイは、2年ほど前、腕を骨折して禁酒した時にいろいろ試して、のんある気分ジンライムテイストが「酒っぽさ」でダントツなのを既に発見済み。よって即箱買い。これはスーパーじゃ売ってないけど、amazonやLOHACOで買えるのがありがたい。これを、いつもお酒を飲んでいるグラスに移すとマジで酒気分が味わえるのでお勧め。廃盤にならないことを祈るばかり。

たんぽぽコーヒーは葉酸入りでお得感があるけど、全然コーヒーの味じゃなかった。今日買ったAVANCEのカフェインレスドリップコーヒーはコーヒーっぽくて普通に美味しい。これ、続けて買っちゃうかも。

昨日飲んだノンアルコールワイン(といってもアルコール度数が0.5度ある)界で評価が高いドイツの「カール・ユング」のメルローは、あまりのまずさに絶句。冷やしたらちょっとはマシになったけど、温度管理意識の低い、タイのレストランで飲むワインのようなマズさだった。でもワインらしきボトルから赤い液体をワイングラスに注ぐ、という行為はそれだけでテンションが上がる。マズいけどきっとまた買う。

 

おやつは、もともと好きだったなとりの「黒豆おやつ」がカロリーも低いので、スーパーで10個まとめて購入。ほかにもナッツなど、栄養補給にもなりそうなやつをたくさん仕入れた。

 

秋冬の服を買いにお気に入りのショップに行きたいけれど、行ってもゴムのパンツしか買えないなー。「妊娠したので今日はトップスしか買えないんです」って告白することになるんだろうな。親にもまだ言ってないのに。

 

妊娠マークのホルダーは、みんないつからつけてるんだろう。

とりあえず6週目の私は、まだ悪阻らしきものが来ていない状態なので、あれを付けるのもおこがましい。でも、悪阻が来たとしても、あれ、付けられるかなあ。たまひよ読んでたら、シルバーシートに堂々と座る時にだけ表に出すって人もいた。確かにその使い方はいいかも。

 

子どもが生まれるとSNSアイコンが子どもになる人って多いけど、私があんな風になるとは思えないなあ・・・。そういえば毒舌のmayromaさんって子ども産んでたよな、と思い出して久々に見てみると、まさかの子どもアイコンでビビる。ツイート内容は子ども皆無でちょっと安心する。

 

とりあえず、いろんな人と繋がっているFacebookやいつものTwitterで吐き出すのがなんとなく憚られるので、しばらくここに書いていくことにします。どうぞよろしく。